JCBの最高峰クレジットカードであるJCBザ・クラスですが、一般的なカードと比べて年会費は50,000円(税抜き)と割高ですよね。
なのでせっかくインビテーションをゲットして申し込み発行しても、JCBザクラスを解約する方がおられます。
一番単純な理由は
「年会費に見合う便利なカードとは思えなかった」
ということだと思います。
モチ(@mochinet1)みたいなクレジットカードマニアの方々は損得を考えずに(笑)保有したいという欲だけで持っている場合もありますが、ほとんどの方は
「思っているより使わなかった」
「年会費分取り返せずに損した」
という理由で解約に至ります。
ベネフィットの改悪があったから解約か?
2019年は東京ディズニーリゾートでのクラブ33の入場権利が完全に消えてしまうというベネフィット(特典)の改悪がありました。
他のどのカードでも利用できない、JCBザクラスだけの人気の特典だったのですが利用できなくなたことを受けて解約と判断された方も多い様です。
ここ数年のザクラスの改悪の歴史もまとめてみました。
もちろん改悪だけでなく、新しい特典の追加も行われてるので今後も分かり次第更新していきます!
2020年は新型コロナ騒動で解約続出するのか?
年会費が高額なカードの解約を加速させるの原因として一番にあげられるのは
「ベネフィットを受けることがない」「特典を利用することがない」
ということですよね。
今回の新型コロナウイルス騒動では外出自粛や海外旅行ができないなどで、JCBザクラスのベネフィットを十分に利用することげできない状況になっています。
これはJCBザクラスの解約を考えている方が多くなるのは仕方ありませんよね。
JCB以外でもアメックスやVISAなどでもプラチナカードやブラックカードの解約は続出しているはずです。
JCB側としては総決済額も落ち込み、年会費回収額も下がるのは大打撃だと思いますがここで踏ん張って欲しいですよね。
そんな状況でも解約せずに保有するぞ!JCBザクラスのインビテーションを目指している!という方向けに、実際どれだけのサービスやベネフィットを利用をすればカード保有にメリットがあるのかを単純に計算してお伝えしたいと思います。
年会費よりお得に使うには
何度もになりますがJCBザクラスの年会費は50,000円で、税込み金額は55,000円となります。
一ヶ月に4,583円の会費を支払っている計算になります。
なりますが!!
まず必ず得ることができる、言い換えると年会費に換算できるサービスがあります。
それがメンセレです。
メンバーズセレクション
毎年3月末ごろにJCBからザクラスホルダーに向けて発送されるこのメンバーズセレクションですが、色々な商品を選ぶことができます。
その中でも人気は東京ディズニーリゾートやUSJのパークチケットですよね。
それ以外でも一番金額としてわかりやすいのがJCBトラベルクーポン(2万5,000円分)です。
絶対に旅行に行く!ディズニーやUSJにいく!という方はこの商品を選ぶことによって実質2万5,000円分をJCBからメンバーズセレクションを通じてもらうことになるのです。
これで年会費55,000円-25,000円で、実質30,000円のカードとなるのです。
ブラックカードが年会費30,000円で保有できるって本当にコスパの一番いい最高峰カードだと思います。
グルメベネフィット
先日モチ自身も利用したこのグルメベネフィット、2名様以上の利用で1名分が無料になるサービスです。
誕生日や結婚記念日、クリスマスや還暦のお祝いなどの行事でちょっといいレストランで食事をすることがある方なら必ず利用できるサービスです。
対象店舗を見ていると1名あたりの値段が平均10,000円程なので、このサービスを利用すれば10,000円割引してもらえることになります。
先ほどのメンセレの特典と合わせると
年会費55,000円-25,000円-10,000円=20,000円となります。
プライオリティパス
国内旅行や海外旅行などで飛行機を使われる場合、各空港での待ち時間でラウンジを利用することができるのがこの「プライオリティパス」ですよね。
JCBザクラスの場合は本人と同伴者1名の合計2名が無料で空港ラウンジ利用できます。
このJCBザクラスで無料発行されるプライオリティパスのプレステージの年会費は、なんと日本円で約40,000円もするのです!
空港をよく利用される方ならご存知かもしれないですが、ラウンジで休憩できてアルコール無料で飲めたりするこのサービス、かなり便利ですしお得感があります。
これを年会費換算してみると
年会費55,000円-25,000円-10,000円-40,000円=マイナス20,000円となります。
まあ大げさになりましたがwこれらの特典を利用する!という方であればJCBザクラスは年会費に見合うカードと感じれるのではないでしょうか。
他にもコンシェルジュサービスだったり、ポイント保有期限の延長だったり、キャンペーン抽選当選倍率のアップだったり細かいベネフィットはたくさんありますよ。
JCBザクラスを解約する場合
これらのサービスを使わないかな、という方はJCBザクラスを持つメリットはないと思います。
「昔は使っていたけど、最近利用しなくなった」ということもあると思います。
JCBザクラスを解約したいけど、JBCオリジナルシリーズ自体持てなくなるの?という疑問がわくと思います。
JCBOSシリーズはカードのダウングレードも可能
JBCオリジナルシリーズはJCBザクラス以外のプラチナやゴールド、一般カードへのダウングレードも可能です。
年会費の負担が少ないカードへの変更は電話ですぐに受け付けてもらますよ。
解約やダウングレードをしたらもうJCBザクラスは持てないの?
手放すと2度とこのカードは持てないのかどうか!?ということは解約をする上で重要な条件になりますよね。
こちらの記事にまとめていますので是非
実際にダウングレード後にまたインビが届いたという方もおられますよ。
まとめ
JCBザクラスを解約するというのは当然ですがそれなりの事情があると思います。
モチ自身も今は喜んで持っていますが、いつの日か必要なくなる時が来ることも理解しています。
年会費が大きな負担に感じる、という場合は解約するべきカードだと思いますし、最初から持つべきでもないと思います。
これまでにあげたベネフィットを利用することが無くなる時は解約時かもしれませんね。
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