年会費の負担が大きいからプラチナやゴールドカードをダウングレードしたい!クレジットカードの変更って簡単にできるの?
今持っているクレジットカードの年会費がどうしても負担になってきた時や
申し込み前に「プラチナカードが欲しいけど、あまり使わなかったら翌年どうしようかな?」
なんて悩んでいる方。
プラチナカードやゴールドカードのダウングレードについて知っておけば、年会費の負担に対する安心感が出ますよ。
モチ(@mochinet1)もいずれやってくるであろう時期に備えて「ダウングレードってすぐにできるのか?」を徹底的にJCBに聞き出しました(笑)
ザクラスをプラチナに、プラチナをゴールドに、ゴールドカードを一般カードに、さらに一般カードを年会費無料のJCB CARD Wに変更できるのかどうか!
結論から言いますと、カードのダウングレードは問題なく可能です。
その時にOkiDokiポイントやJCBの特典はどうなるかをご紹介します。解約するほどではないけど、カードの種類を落としたい場合はチェックしてみてください。
JCBカードのダウングレード方法
JCBカードのダウングレードは基本的にカード裏面のデスクに電話をしてお願いすることになります。
電話でダウングレードするカードを指定すると新しくダウングレードするカードの申込書が送られてくるので、返信するだけです。
あとは全てJCBの方で処理してもらえるので手間はほとんどかかりません。
新しいカードが届けば、前のカードは切断処分するという流れです。
プラチナカードからゴールドを飛ばして一般カードへのダウングレードも可能で、段階を経る必要はありませんよ。
ダウングレードのメリット
これは皆さんがダウングレードしようと思った原因でもある「年会費が安くなる」ですよね。
ダウングレードすることにより今まで必要だった年会費が格段に安くなります。
JCBはJCB CARD Wもオリジナルシリーズのダウングレード対象カードになっているので、年会費無料にしたい方はWカードに変更してください
ダウングレードでもポイントは引き継がれる
カードを変更しても今まで保有しているポイントは全て引き継がれます。
退会では全く使えなくなってしまうポイントですが、ダウングレードでは新しいカード発行とともに、ポイントも引き継がれるので焦って利用する必要はありません。
利用限度額も引き継がれることがある
例えばプラチナカードをお持ちの際に利用限度額が200万円だったら、
JCBカードWや一般カードにダウングレードしてもそのまま200万円の利用額が継続される事があります。
実際にダウングレードされた際の経験談や口コミもいただいてます!
元のカードに戻せるの?
ダウングレードしたけどやっぱり元のカードに戻したい!ってこともあるかもしれません。
その場合はどうなるのか!?
一例ですがプラチナからのJCBカードWへのダウングレード後にはMyJCBのカードグレードアップページがこのような表示になった事例があります
プラチナやゴールドへのアップグレード可能の表示がすぐに出たそうです。
確かに元々プラチナを保有できる属性なのでいつでも戻ってきていいよ、ということですよね。
もちろんそのときに再度審査は行われますがね。
ダウングレード時のデメリットや注意点
ダウングレードをする場合に気をつけることをまず挙げておきます。
- カード番号は変わる
- 年会費は返還されない
- ポイントの有効期限が変わる
- インビテーション制のカードはまたインビ待ちになる
カード番号が変わります
お持ちのクレジットカードからカード変更する時に16桁のカード番号や有効期限は変わります。
なので毎月の引き落としに利用していたり、カード番号を登録していることがあれば変更する手間がかかります。
JCBではカード番号の洗い替えがある程度自動で行われるので最近は気にすることはないかもしれませんが、番号の変更が必要な場合がまだ多いですよね。
年会費の払い戻しはない
先払いであるクレジットカードの年会費はダウングレードの場合返してもらうことはできません。
できるのであれば年会費が発生する前月(カードの有効期限の月の前)に変更依頼するのが年会費を無駄にしない方法です。
ポイントの有効期限が変わる
JCBではカードランクごとにOkiDokiポイントの有効期限が違います。最長5年〜2年となっており、ダウングレードした際には新しいカードのポイント有効期限が適応されます。
今までもているポイントは当然引き継がれますが、有効期限切れになってしまうポイントも出てくるので、ダウングレード前にポイントの確認はしておきましょう。
完全インビテーション制のカードはまたインビ待ちになる
JCBの完全インビテーション制カードは
- JCBザ・クラス
- JCBゴールド・ザ・プレミア
この2つのカードになります。
これらのカードを保有していてダウングレードした際にはまた元のカード発行がしたくなった場合にインビテーションを再度受ける必要があります。
特にインビテーション条件の厳しいザクラスはまた戻りたくても簡単に戻れないので注意してください。
JCBカードのダウングレードまとめ
JCBザクラスなど年会費が高額なカードになると「年会費に見合うほど利用していないなぁ」と感じることがありますよね。
ダウングレードは簡単にできますし、年会費の負担を減らすのであればいい方法だと思います。
先に挙げたデメリットが問題ないのであれば電話をかけて実行してみてください。
またこれからJCBゴールドやプラチナカードを申し込もうと思っている方!
1年間使ってみて(JCBゴールドはネット申し込みなら初年度年会費無料です)あまり思わしくなければ解約するよりもダウングレードしてみるのも一つの手法です。
解約は次に同じカード会社で欲しいクレカが作れなくなる可能性もありますからね。
コメント
プラチナを使用しております。
ちょうど昨日ダウングレードの電話したのですが、
申込書を送付いただき、記入の上返送の必要があるとの回答をいただきました。
電話のみで解決かと思っておりましたのですが。。
電話申し込みの後、書類のやり取りがあることすっかり抜けてました!ごめんなさい。