JCB一般カードとゴールドカードってどの部分が違うの?
というご質問をよく受けますのでここで両カードをわかりやすく比較してみたいと思います。
日本国内企業のJCBを応援したい!
セキュリティの高いクレジットカードが欲しい!
という方はJCBカードを検討されていると思います。
そんな時に
「JCB一般カードか、ゴールドどちらに申し込みすればいいのか判断しづらい」
ことないですか?
長年JCBファンで、現在JCBザクラスを利用させてもらっているモチ(@mochinet1)が正直に一般カードとゴールドカードの違いを解説していきますので参考になれば幸いです。
JCB一般とゴールド比較
性能比較表を作りましたのでざっと流し見してください。
違いは後で順番に取り上げていきます
カード名 | JCB一般 | JCBゴールド |
---|---|---|
申し込み対象 | 18才以上で安定収入がある方 | 20才以上で安定収入がある方 |
年会費 | 税込1,375円(オンライン申し込みの場合は初年度年会費無料) | 税込11,000円(オンライン申し込みの場合は初年度年会費無料) |
家族カード | 440円(税込) | 本会員支払い型の一人目:無料 二人目以降:1,100円(税込) |
ETCカード | 無料発行 | 無料発行 |
電子マネー対応 | QUICPay | QUICPay |
旅行傷害保険 | 海外:最高3,000万円(利用付帯) 国内:最高3,000万円(利用付帯) | 海外:最高1億円(利用付帯) 国内:最高5,000万円(利用付帯) |
ショッピングガード保険 | 年間100万円(海外) (1回自己負担10,000円) | 年間500万円 (1回自己負担3,000円) |
ポイント制度※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合」 | OkiDokiポイント 基本還元率0.5%〜5.0% | OkiDokiポイント 基本還元率0.5%〜5.0% |
支払日 | 公式ページ参照 | 公式ページ参照 |
国際ブランド | JCB | JCB |
注目すべき点は次にあげていきます。
年会費の違い
JCB一般カードとJCBゴールドカードは年会費が違います。
どちらのカードもオンライン申し込みの場合は初年度は年会費無料で翌年から
- JCB一般カード年会費・・・税込1,375円
- JCBゴールド年会費・・・税込1万1,000円
と9,625円の金額差が出てきます。
さらに一般カードはカード利用で翌年年会費無料になる方法があります。それがこちら
ゴールドカードは翌年以降は11,000円の年会費がかかり無料にする方法はありませんが、その分たくさんの特典があり、年会費がかかってもこのカードなら欲しい!と思われる方も多いと思います。
JCBゴールドが使えるベネフィット特典
一般カードとゴールドカードのベネフィット特典の違いについてみていきましょう。
1万円近い年会費の差が埋まるかどうか、どちらのクレジットカードがいいかの判断材料になると思います。
まずはJCBゴールドのベネフィット
JCBゴールドサービスクラブオフ
これはJCBゴールド以上で利用できる全国にあるたくさんの提携店舗での割引やサービスです!
普段使うレストランや居酒屋、カラオケや映画館などのレジャー施設でもスマホ画面を見せるだけで値引きやそのお店独自の特典を受けることができ、JCBゴールドカードをお持ちであればいつでも利用することが可能です。
飲食店で割引や特別サービスがもらえたり、映画館で500円引きだったり、スポーツクラブでの入会割引やレジャー施設での入場割引、レンタカーやエステサロンなどでも割引があります。
よく行く飲食店などが該当していたらこのサービスだけで年会費を取り返せるかも。
空港ラウンジサービス
こちらもJCBゴールド以上で利用できる空港ラウンジサービスです。
ハワイのホノルル空港と国内空港でゆっくり過ごせるラウンジが無料で利用できます。
飛行機の搭乗券とJCBゴールドを提示すると各ラウンジに入場できます。
ラウンジ・キー利用可能
こちらのラウンジ・キーは世界の1,100カ所以上の空港ラウンジが利用できるサービスで、JCBゴールドを持っていればUS32ドルで利用可能です
JCBゴールドグルメサービス
JCB優待ガイドに記載されているお店で10%〜20%などの様々な優待を受けることができます。
京爛漫
京爛漫は京都の情報ガイドブックで、たくさんの京都のお店が掲載されており、割引特典などが利用できます。
ネットでも確認できますよ
会員情報誌「JCB THE PREMIUM」
毎月会員に送られてくるJCBの情報誌です
JCBの優待情報以外にもおすすめの旅行先やグルメ、腕時計の広告など盛り沢山掲載されています。
保険の違い
JCBゴールドの保険
海外旅行傷害保険 最高1億円(利用付帯)
国内旅行傷害保険:最高5,000万円(利用付帯)
国内・海外航空機遅延保険
ショッピングガード保険(国内/海外)年会最高500万円(自己負担3,000円)
JCB一般カード
海外旅行傷害保険 最高3,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険:最高3,000万円(利用付帯)
ショッピングガード保険(海外)年会最高100万円(自己負担10,000円)
となっています。
これらのサービスは当然家族カードでも使えるのでパートナー様と2人で利用すると考えるとかなりお得に感じませんか?
ここまで挙げたベネフィット特典はゴールドカードを持つと利用できるものです。
普段の生活に利用できれば年会費の差額なんてすぐにペイできるし、なんと言ってもサービス利用時には最高に気分がいいです。
両カード使える特典
JCB一般カードでもJCBゴールドでも同じ様に利用できるベネフィットです。
JCBオリジナルシリーズパートナー
JCBオリジナルシリーズパートナーというサイトをチェックしましょう
JCBのオリジナルシリーズのクレジットカードを利用するとポイントアップするお店をたくさん掲載しているサイトです。
ここに掲載されているお店はポイント2倍〜10倍もらえるので、基本還元率0 .5%が一気に1%以上に跳ね上がります。
登録制ですが、一度登録しておくとそのポイントアップがなくなるまで有効なので簡単です。
ネットショッピング
モチはAmazon派になった一番の理由がこれ。
JCBカードではAmazonでのお買い物では登録しておくだけで常時ポイント3倍が付与されます。
還元率にして1.5%ですよね。
コンビニ・ドラッグストア
セブンイレブンではポイント3倍で1.5%還元になります。
さらにQUICPaynanacoを利用して決済するとnanacoポイントも2重取りできて2%還元になるのでお勧め方法です
カフェ・ファーストフード
出ました!スターバックスコーヒーで支払うときはスタバカードにJCBカードからチャージをすることでポイント10倍〜20の還元率5〜10%に爆上がりします。
モチもたまに行きますがスターバックスアプリで簡単にスタバカードは発行できて、チャージもすぐできます。
このカードのいいところは残高不足でもクレジットカードや現金と併用して支払えるので、残高が残ってしまうということがありません。
スタバでは絶対にJCBカードからチャージしたスタバカードを使ってね。
家電
家電購入時はビッグカメラやコジマやソフマップを利用すればポイント2倍で1%還元となりますよ。
車関係
ガソリンを入れるときは昭和シェルに行けばポイント2倍になります。
支払い時にShell EasyPayを使うとガソリン価格を割引してくれる店舗もあるので登録カードを
JCBにしておけば1%還元+割引価格での支払いが可能ですよね。
パーキングもタイムスと三井のリパークで2倍、オリックスレンタカーは6倍で3%還元になりますよね!
グルメ
ワタミではポイント3倍になるので幹事を引き受けましょうw
スーパー食品
モチは成城石井にはなかなか行きませんが山谷にはビール買いに行きますw
ポイント2倍で1%還元ですね。
ファッション・アウトドア
洋服の青山もAOKIもポイント5倍の2.5%還元です。
レジャー・エンタメ
U-NEXTの支払いは2倍の1%還元で、キッザニアとラグーナテンボスは5倍の2.5%還元となってますよ!
トラベル
これはやはりJCBトラベルを使うのが一番お得。
ポイント5倍の2.5%還元となりますし、様々なキャンペーンも多数あるのでお得感多いです。
海外利用では常にポイント2倍
JCBカードは海外での利用時は常にポイント2倍になります。なので1%還元カードに早変わり。
「海外なんて行かないよー」
「JCBって海外で使えないイメージ」
とおっしゃる声が聞こえてきそうですが、これって実際に海外に行くだけではなく
海外サイトを利用した通販でも海外利用と判別されるのです!
モチが体験したもので言えば
動画編集に使う「ADOBE CREATIVE CLOUD」の毎月の支払いはポイントが2倍付与されていますし、
Google広告での支払いも海外サイト利用としてポイント2倍の*2(アスタリスク2)が表示されポイント2倍の1%還元となっています!
海外サイト利用時はJCBカードかなりお得ですよ。
JCBギフトカードの購入もポイント対象
よくいただく商品券といえばJCBギフトカードを思いだす方も多いかもしれません。
内祝いのお返しやプレゼントで購入することがありますが、このギフト券購入もポイント付与対象です。
金券購入でポイントが貰えるのもJCBカードの特徴ですよね。
安心安全のセキュリティー
クレジットカードではかなり重要なこのセキュリティー!
JC bでは24時間365日不正検知システムが監視しており、安全を守ってくれます。
もし不正利用があってもすぐに対応してもらえますよ
これらのベネフィット(特典)は共通して同じく利用できるものです。
JCBゴールドはザプレミアへのランクアップあり
JCBゴールドカードは一つランクが上の完全招待制のJCBゴールドザプレミアへの招待(インビテーション)が来る可能性があります。
このインビ条件は結構単純明解です。
JCBゴールドカードを申し込み、1年間に100万円の決済を2年間連続で行うだけなのです。
1年間の期間っていつから?
どんな決済でも100万円行けばいいの?
など詳しいことはこの記事にまとめています!
現在行われている新規申し込みキャンペーン
JCBの新規申し込みでもらえる特典のご紹介です
JCB一般カード
オンライン申し込みの場合は初年度年会費無料
JCBゴールド
オンライン申し込みの場合は初年度年会費無料
JCB一般カードとゴールドを比較したまとめ
JCB一般カードとゴールドを比べてきましたが、ご紹介した様に大きなベネフィットの違いがありますよね。
2年目から年会費がかかる両カードで差額が9,625円ですが
これらのベネフィットが利用でいるならお得と感じた方はJCBゴールドカードを是非持ってみてください。
ぶっちゃけゴールドカードを初年度年会費無料の1年間使ってみて「うーん微妙だな」と感じたら一般カードやカードWにランクダウンすれば良いだけの事です。
さらにJCBでは最高位のJCBザクラスにランクアップするためにもこのゴールドザプレミアを経てインビテーションを受け取ることも可能です。
モチもこのルートでJCBザクラスのインビテーションを獲得しました
まずはJCBゴールドから初めて2年でゴールドザプレミア、その後1年でJCBザクラスのインビ発行と合計3年で到達可能です。
スターバックスやJCBオリジナルシリーズ提携店含めて年間に50万円は使うという方は年会費無料でJCB一般カードを利用するのもお得ですよ
まだJCBカードを持っていない方は是非安全な国内ブランドカード体験してみてくださいね。
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