JCBのクレジットカードの中で最高峰のJCBザ・クラスですが、JCBプラチナと比べてどのようにサービスが違うのか気になりませんか?
JCBザクラスのインビテーションをもらったけどグレードアップしようかどうか悩んだ場合や、そもそもJCBザクラスを目指しているけど本当にいいカードなのか?と疑問に思われたいる方に向けて、モチ自身(@mochinet1)が実際利用してみてわかった感想などを踏まえて、JCBザ・クラスとJCBプラチナカードのサービスを比較してみたいと思います。
一般的によく知られている違いより、「えっ?そんな細かい違いがあるの!」ってことの方がモチ的には印象的でしたw
興味がある方は最後までお付き合いください
年会費の違い
まずクレジットカードのサービスベネフィットを語る上で絶対にはずせないのがそのカードの年会費ですよね。
高額な年会費が掛かる両カード、本当にその価値があるのかどうかがカードを持つ上で大切です。
JCBザクラスは50,000円(税別)、JCBプラチナは25,000円(税別)とその差25,000円とちょうど倍の価格差があります。
この2万5,000円の価値の差を感じることってできるのでしょうか。
JCBザクラスだけの特典
JCBザクラスだけにしかない特典のなかで絶対的にプラチナと違うのはこれらのサービスです。
メンバーズセレクション
JCBザクラス会員だけに年1回送られてくるプレゼントが選べる通称メンセレですが、商品の価値こそバラバラですが、平均価格を算出すると2万円〜3万円前後の商品がずらっと並びます。
JCBトラベルで利用できるトラベルクーポンのような金券もあるので毎年の旅行でも使えますよね。
毎年このプレゼントがありますので、正直この価値だけでプラチナカードとの年会費の差は埋まってしまうと思います。
このメンセレが「嬉しいなー!」と感じられる方ならJCBザクラスの年会費支払い時に「どうせ半額はすぐに取り返せる」と思うはずです。
東京ディズニーリゾートのJCBラウンジ
JCBのクレジットカードを持った理由がこれ、ディズニー!とおっしゃる方も多いかもしれません。
JCBザクラスの地区別ベネフィットして有名なのがこの東京ディズニーリゾートでザクラス会員だけが利用できるJCBラウンジではないでしょうか。
ランドではスターツアーズで、シーではニモ&フレンズ・シーライダーが対象のアトラクションとなっています。
休憩とアトラクションの優先搭乗が可能なこの2つのJCBラウンジ利用はJCBザクラスホルダーの特権です。
ランドやシーでちょっと優越感に浸れる時間やプライスレスな体験ができるはずです。
一匙ひとさじ
普段予約することが難しいお店や、住所自体も公開していない超隠れ家の高級店などを予約できるサービスです。
誕生日や記念日、特別な日に特別なお店でランチやディナーを!という時に予約をしてもらえ、特別な時間を演出してもらうことができますよね。
ゴルファー保険
ゴルフをされる方なら嬉しいこのサービス、JCBザクラスを持っているだけで加入していることになるので安心です。
プレー中のご自身の怪我や他人を負傷させてしまった場合、ゴルフクラブの破損やホールインワンやアルバトロス時の費用も対象になっています。
賠償費用は最高1億円で、一般的なゴルフ保険と比べても補償内容は引けをとりません。
年間2000〜3000円ほどかかるゴルファー保険がJCBザクラスを持つと必要なくなりますよ。
PREMIUM LEON for JCB THE CLASS
毎年1回送られてくるJCBザクラス会員だけの特別なLEONです。
毎月発行されている雑誌のLEONを特別にまとめたものですが、服や時計などの情報が盛り沢山でお好きな人にはたまらない情報かもしれません。
ジローラモっちゃいましょうw
一休.comダイヤモンド会員体験サービス
本来は一休.comのサービスを半年間で30万円(含む消費税等)以上ご利用するとダイヤモンドステージとなりますが、JCBザクラスの特典としてこのダイヤモンドステージ会員にすぐなれ、サービスを体験することができます。
ダイヤモンド会員だとレストラン予約、海外ホテル予約、国内宿泊予約でポイント還元率がレギュラーやゴールドより高く設定されていますし、ダイヤモンドステージ会員様限定でプレミアホテル・旅館を前日までにご予約いただくと特典やサービスが提供されます
サービス例(ホテルにより変わります)
- 無料アップグレード
- アーリーチェックイン
- レイトチェックアウト
- ホテルクレジットプレゼント(3,000円分など)
- ウェルカムギフト
- VOD無料視聴
- 駐車場無料
このようなサービスを受けることができます
両カード共通サービスだけどちょっと違う点
ここであげたのはJCBザ・クラスでもJCBプラチナでもどちらでも利用できる特典ですが、中身が少し違う部分があるのです。
ちょっとしたことかもしれませんが、「こう言う違いがあるのか!やっぱりいいなー」とモチが感じた大きな部分がこれらです。
コンシェルジュデスク
JCBのコンシェルジュデスクはJCBザ・クラスでもJCBプラチナでも利用可能です。
「違いなんてないだろう!番号が違うだけで対応は同じ」と思われているかたがほとんどでしょう。
実際に使ってわかったのがまずはコンシェルジュの電話対応がザ・クラスとプラチナで別部署として分けられていると言うことです。
そこで影響が出てくるのが
電話をかけてから出てくれるまでのスピード!です。
JCBザ・クラスコンシェルジュデスクでは早ければ電話のコールがなる前に出てもらえます(大袈裟ではなく0コールで繋がってびっくりします)。
もちろんプラチナコンシェルジュも早いですが、この違いは会員の絶対数によるものです。
会員数が少ないザクラスコンシェルジュは電話対応のスピードに少し余裕があるのでしょう。
急いでいる時などこの対応の早さは本当にありがたいです。
対応内容についてはどちらもレベルが高く、差がないと言っていいかもしれません。
プライオリティパス
空港を利用するときにラウンジでちょっと休憩したい!そんな時に威力を発揮するプライオリティパスですが、ザ・クラスとプラチナで微妙な差が出てきます。
まずは利用人数!
JCBザクラスでは本会員と同伴者1名の合計2名までは対象空港ラウンジが無料で使えます。
対するプラチナは本会員1名は無料ですが同伴者は2,000円の料金が発生します。
旅行や出張で空港を利用する回数が多ければ多いほどこの差は大きくのしかかってきますよね。
本会員だけ無料のプライオリティパスを持っている友人は
「友達と海外旅行に行く時に、友達に気を遣ってラウンジに行きにくい」
なんて言ってました。
確かに2,000円払えばいいだけだけですが、友人に払えと言うわけにもいかず、自分が払うのも違うし、結局楽しみにしていた空港ラウンジ時間を無駄にしてしまうなんてことがあるのかもしれません。
1人ではなく2人で空港をよく使う人にとってはかなり価値の差が出るのではないでしょうか。
ちなみにプライオリティパスのプレステージ会員は年間US429$で日本円にすると4万円以上。
2名分と考えるとお得な特典ですよね。
ザクラスでは最初に発行するときもデスクに電話するだけでOK!有効期間の2年が経過しても自動で次のカードが送られてきます。
プラチナは発行時にご自身でMyJCBから申込書をダウンロードし、郵送する必要がありますし、継続も連絡する必要があります。
この手間の違いもモチはちょっと感動しました。
家族カード
家族カードの無料発行枚数が大きく違います。
JCBザ・クラスはなんと本会員とさらに8名まで家族カードが無料発行可能です。
対するJCBプラチナは本会員と1名は無料発行ですが、それ以上は1枚3,000円と有料になります。
奥様やパートナー以外に大きくなったお子様や同一住所にお住まいの家族がたくさんおられる方にとっては大きなメリットではないでしょうか。
カレンダー
年1回大体10月〜12月に申し込み開始が始まり、JCBプレミアムカード保有者に無料で発行されるJCBオリジナルカレンダーですが、この特典もザクラスとプラチナに少しの違いがあります。
JCBザクラス会員は無条件でこのカレンダーが送付されるのですが、プラチナ以下のカードホルダーは申し込みを自身でする必要があるのです。
ちょっとしたことですが忘れてしまいがちなこのサービス、自動発行は嬉しいです。
JCBザクラスとプラチナを比較したまとめ
これまで見てきたのがモチが感じたザクラスとプラチナの違いです。
最初に挙げたとおり年会費はJCBザクラスは50,000円(税別)、JCBプラチナは25,000円(税別)と倍の価格差がありますが、
2万5000円の差を埋めてまだいいなと感じる特典があったでしょうか?
僕自身はJCBザクラスが断然いいと感じています。
昨今のコロナ事情でベネフィットが使いにくくなってJCBプラチナにダウングレードされる方も多いとは思いますが、メンセレの特典だけでザクラスとプラチナの年会費差は埋めれると思っています。
ならばザクラスの方が便利に使える事となりますよね。
あくまでも個人的な考え方ですが、この年会費にしてこれだけのベネフィットがあるのは他社プラチナカードやブラックカードよりはるかにJCBはコスパが高いと思います。
できるだけ年会費を抑えつつ、ベネフィットがたくさんあるカードを探しているのであればJCBプラチナやザクラスは本当におすすめです。
申し込みで取得できるのはプラチナだけで、ザクラスはインビテーション(JCBからの招待)がないと取得できませんが、是非目指してみてください。
年会費を抑えながらブラックカードまでたどり着くならJCBゴールド→ゴールドザプレミア→JCBザクラスのルートがいいかもしれませんね!
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